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司法書士の選び方7〜アフターケアが丁寧〜 [司法書士について]

今日は司法書士の選び方の7回目です。
アフターケアについてになります。


司法書士の関わる業務は分かりにくいものが多いです。
依頼者の方が、完全に分かるということは難しい。

そのため、依頼者の方は後から考えて、疑問に思うこともあるはずです。
一度説明を聞いたけど、やっぱり分からない。
もう一度、質問したい。


「登記識別情報って何だったっけ?」
「過払金はいつ返ってくるんだろう?」
「今裁判はどこまで進んでいるんだろう?」


いろいろな疑問が浮かぶはずです。
それは依頼内容が終了してからも同じです。

そのため、司法書士は案件が終わったから、説明しなくてもよいわけではありません。
やはり、きちんと説明をしなければいけない。
何度も説明をすることは、基本的な業務の一つです。
案件終了後、依頼者の方が誰にも聞けずに不安にならないようにしなければいけません。


だからこそ、アフターケアをしっかりすることが必要になります。
どんなアフターケアをしてもらえるのか、依頼が終わった後も質問できるのか。
依頼する時に、そんなことを確認してみてもいいかもしれません。


今日で先日記事にした内容、すべての説明が終わりました (^_^)
しかし、司法書士の選び方について、最近考えていることがあります(^_^;)
明日は、その最近思いついたことを司法書士の選び方の8つめとして書きたいと思います。

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司法書士の選び方6〜費用が明確〜 [司法書士について]

今日は司法書士の選び方6回目の「費用が明確」についてです。


司法書士に頼んだときの費用は「印紙代などの実費」と「司法書士の報酬」の2つでできています。
そのため、司法書士は「実費」と「報酬」を計算し、費用を説明しなければなりません。


通常、依頼者の方には費用が分かりません。
たとえ「実費」が分かっても、「報酬」部分は基本的に各司法書士の自由ということになっています。
そのため、説明を受けないと費用は分からないということになります。
だからこそ、司法書士は費用をしっかり説明する必要があります。


また、業務の中には、はっきり額を申し上げられないものもあります。
(相手の対応で裁判かを決める場合等)
そういう場合は最初に言った費用と異なることもあります。
そのときは、早めに連絡しなければなりません。
(もちろん費用が異なる可能性があることは最初に伝えるべきです)


費用というのは一般に全く分からない部分です。
だからこそ、慎重に説明をする。
その姿勢があるのか。
それは司法書士を選ぶ一つの判断基準になると思います (^_^)


来週月曜は第7回「アフターケアが丁寧」です。
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司法書士の選び方5〜場所が行きやすい〜 [司法書士について]

今日は司法書士の選び方の5回目「場所が行きやすい」です。


地域には多くの司法書士がいます。
おそらく、皆さんのお住まいの地域にも司法書士はいるのではないでしょうか。



司法書士は、依頼の内容によって、何度も依頼者の方とお会いすることも多いです。
もちろん状況が変われば、再度説明をすることも必要です。
説明をしなければ、次に進められない場合もあります。


そのため、依頼者したい方は、やはり「行きやすい」司法書士にお願いするべきだと思います。
特に債務整理などの相談は、生活の状況による選択が必要になりますので、近くの司法書士がいいのではないでしょうか。


もちろん「場所が行きやすい」といっても、個人の感覚で様々です。
仕事場の近くがいいという方もいらっしゃいます。
少し遠くても頼みたいという方もいらっしゃいます。
また、司法書士の方で遠方でもお伺いすることができる場合もあります。


どちらにしても、行こうと思えば行ける場所の司法書士がお勧めです。
事務所に行ったこともない、司法書士に会ったこともない。
そんなところを信用して、依頼をするのは少し難しいのではないでしょうか (^_^;)

以上、司法書士の選び方5「場所が行きやすい」でした。
明日は「費用が明確」について記事にします (^_^)
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司法書士の選び方4〜案件を多く処理している(専門知識が豊富)〜 [司法書士について]

今日は4回目、「案件を多く処理している」です。

これは私にとって少し辛い判断基準です(^_^;)
それは、私が司法書士になって4年ちょっとの比較的若手だからです。


司法書士の仕事は、どうしても経験が大きく影響する部分もあります。
いろいろな状況を知ることで、正しい判断ができる。
そんなことも多くあります。

だから、ベテランの先生が有利である。
そういう考え方も一つの考え方です。


もちろん若手司法書士の中にも多くの経験を積んでいる者もいます。
そのため、最初に司法書士に尋ねてみるといいかもしれません (^_^)


私自身、まだまだな部分なので少し短い記事になりました(^_^;)
明日は「5 場所が行きやすい」について書きます。
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司法書士の選び方3〜できないことはできないと答える〜 [司法書士について]

今日は第3弾。
できないことはできないと答える」についてです。


司法書士の仕事は難しいものです。
法律や社会の要請による倫理的な規制に則って業務をしなければなりません。
できるけど、してはいけないことが多くあります。

例えば、意思表示ができない方の名義変更などがあります。
名義変更できなくはない・・
しかし、国民の財産を守るという要請から絶対にしてはいけないことです。
(参考 http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2012-02-14 )
それは、誰も損をしなくても同じです。


司法書士は、いろいろな制度の不備を知る立場にあります。
しかし、それを悪用するかどうかは司法書士次第です。


では、悪用した場合、誰が損をするのでしょうか?
それは、依頼者の方が一番損をします
相手方からは裁判等をされたり、多額の損害賠償を支払う可能性もあります。

また、そんな司法書士ばかりが出てきたら、将来誰を信頼して財産を守ってもらえばいいのか分からなくなります。
知らない間に、不動産が売却されていた・・
笑えません (>_<)
長期的な視点に立てば、国民全員が損をすることが明らかです。


つまり、制度の不備などを悪用し、社会の要請と異なることをすれば、依頼者に迷惑をかけ、社会全体に損をさせてしまいます。

だからこそ、司法書士はできないことはできないと答えなければなりません。
それは、司法書士として大切な仕事の一つだと考えています。
そして、司法書士を選択する一つの基準になると思います。




明日は、「4 案件を多く処理している(専門知識が豊富)」について記事にします(^_^)
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司法書士の選び方2〜丁寧に理解できるまで説明をする〜 [司法書士について]

前回からの続きです。
今日は「説明」についてです。


司法書士は、多くの類似する業務を行います。
登記であれ、クレサラであれ。
やはり同じような案件はあります。

そのため、毎日同じ業務をしていると、司法書士の中に「当たり前」といった考えが無意識にできてくるのかもしれません。
少しずつ、依頼者の方への説明が雑になることがあります。
最後には、ほとんど説明をしない。
そんな司法書士もいます。


司法書士にとっては何度も受けている案件でも、依頼者の方は初めてです。
依頼者への説明はしっかりとしなければなりません。
それは当然です。
しかし、意識しなければ、忘れてしまうことだと思います。


十分な説明がなければ、依頼者の方は不安ではないでしょうか。
もちろん説明が難しい部分もあります。
しかし、司法書士は、それでも分かりやすく説明する努力をしなければなりません。


司法書士の話が丁寧か。
理解できるのか。
質問をさせてくれるのか。
それらは司法書士を選ぶにあたり、重要な基準になると思います。



明日は、「3 できないことはできないと答える」を取り上げます (^_^)
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司法書士の選び方1〜話をしっかり聞く〜 [司法書士について]


以前「司法書士の選び方」として記事を書きました。
( 参考 http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2012-03-16 )
その中で、7つの目安をあげたと思います。
しかし、簡単に触れただけで、根拠等を書いてはいませんでした。

そこで、なぜ目安になるのか私の考えをひとつひとつ説明したいと思います。
7回連続で平日毎日アップします(^_^)


1 話をしっかり聞く

司法書士に相談にしようというのは、どんなときでしょうか?
やはり困ったときが多いと思います。


相続がうまくいかない・・
住宅ローンを完済したけど、担保権の抹消をする時間がない・・
来月の支払いができない・・
残業代の支払いをしてくれない・・
請負代金(売掛金)の回収ができない・・
家賃滞納で困っている・・
友人にお金を貸したのに戻ってこない・・   などなど。


いろいろな困ったことがあります。
実際、悩んでご相談にいらっしゃる方も多いです。

そのため、話を聞くことは基本的な業務になります。
たとえ、直接今後の手続きに影響がなくても、お話をお伺いすることが大切です。
それは、話すことでお客様が安心されることが一番必要なことだからです。

今後、手続きの中で、難しい判断をしていただくこともあります。
それは、感情的に判断すべきでないことも多いです。
冷静に判断をしていただく。
そのために、司法書士はしっかり話を聞き、依頼者の方に冷静になっていただかなければなりません。

それが、司法書士の最初の仕事だと考えています。


そんな理由から、一番目の目安として「話をしっかり聞く」をあげました (^_^)
次は来週の月曜に「2 丁寧に理解できるまで説明する」について書きます。

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大きな意味で司法書士という仕事とは [司法書士について]


今日はGWということで(?)、司法書士という仕事について書いてみたいと思います。

司法書士として働くことには、どんな意味があるでしょうか。
何のために働いているのでしょうか。


難しい質問ですね(^_^;)
しかし、働いている以上、考え続けなければならない質問です。
私が今の時点で考えているのは、次の3つの役割です。


1 お客様のために

当然といえば当然ですが、私たちはお客様(依頼者の方)のために仕事をしています。
お客様が満足されるサービスを提供することが目標です。
そのため、司法書士は日々学び続ける必要があります。


2 法律のために

法律はもろいものです。
人が作った法律に完璧なものなどありません。

だから、少しでも法律の知識のある人は簡単に悪用できてしまします(+o+)
さらに悪用が多くなると、法律が何の意味をなさなくなってしまい、無法状態になるかもしれません。

そのため、法律を正しく運用していくことも司法書士の仕事の一つではないかと考えています。
法律を正しく使い、法律としての信頼を保たせること。
それは司法書士として大切な仕事です。
法律の抜け道を使うようなことは、すべきではないと考えています。


3 司法書士のために

2の法律と同様に司法書士も皆さんの信頼のもと仕事をしています。
その信頼が無くなれば、簡単に司法書士も無くなってしまうかもしれません。


また、自らの仕事を見せることで、将来の司法書士(の制度)を育てることも必要かと思っています。

プロ野球選手は今のファンのためだけに野球をしていません。
これからのプロ野球選手やファンを作る活動をたえず行っています。
それは自分のためでもあり、将来のプロ野球選手のためにもなるものです。

司法書士は今のところマイナーです(^_^;)
しかし、将来的には重要な位置を占める仕事として認知されてほしいです。

そのため、いろいろな活動(相談会・講師など)を通して、司法書士を知って理解していただく必要があると考えています。



以上が、私の司法書士として働く3つの理由です。
なんだか近江商人の「三方よし」と似てるかもしれませんね 。


ちょっと長くなりました。
GWなんで軽く書くつもりだったんですが (^_^;)
読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも、司法書士という仕事を知っていただければ幸いです (^_^)
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説明をあきらめない [司法書士について]


説明をあきらめない。


これは私が司法書士として大切にしている言葉です。
司法書士として、ときには難しいことを説明する必要があります。
説明しながら、理解していただいてないと感じることもあります。

そんなときでも、私は分かっていただけるまで説明したいと思っています。
私がしていることをご理解いただき、安心していただきたいんです。


それは、そうすることが信頼への第一歩だと考えているからです。
私が説明して、お客様がスッキリした表情をされることがあります。
そのときほど司法書士として嬉しい瞬間はないと感じています。


ただ、どうしても理解いただけないこともあります。
そのときは、
時間が足らなかったのか。
書類に不備があったのか。
話すスピードに問題はなかったか。
そんなふうに反省し、次につなげたいと考えています。


100%理解していただくことは難しいかもしれません。
それでも、やはり100%を目標にしたい。
説明だけはこだわりたい。
そう考えています。


自分を磨いて、日本一の説明上手司法書士を目指したいと思います(^_^)


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司法書士の選び方 [司法書士について]



司法書士事務所はたくさんあります。
その中で、どんな司法書士に頼めばいいのでしょうか?


これは私自身、選ばれる司法書士になるため、今後考え続けなければならないものです。
今の時点で思いつくことは以下のようなことです。


1 話をしっかり聞く
2 丁寧に理解できるまで説明する
3 できないことはできないと答える
4 案件を多く処理している(専門知識が豊富)
5 場所が行きやすい
6 費用が明確
7 アフターケアが丁寧


私は、このような司法書士が理想の司法書士かなと考えています。


電話でもある程度分かることもあると思います。
また、相談をしたからといって必ず依頼をする必要はありません。
相談して、司法書士と合わなければお断りされても問題ないです。
(逆に断れないような相談をする司法書士は、あまり良くないかもしれません)


あくまでも私の考えですが、参考にされてください(^_^)




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