司法書士の選び方1〜話をしっかり聞く〜 [司法書士について]
以前「司法書士の選び方」として記事を書きました。
( 参考 http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2012-03-16 )
その中で、7つの目安をあげたと思います。
しかし、簡単に触れただけで、根拠等を書いてはいませんでした。
そこで、なぜ目安になるのか私の考えをひとつひとつ説明したいと思います。
7回連続で平日毎日アップします(^_^)
1 話をしっかり聞く
司法書士に相談にしようというのは、どんなときでしょうか?
やはり困ったときが多いと思います。
相続がうまくいかない・・
住宅ローンを完済したけど、担保権の抹消をする時間がない・・
来月の支払いができない・・
残業代の支払いをしてくれない・・
請負代金(売掛金)の回収ができない・・
家賃滞納で困っている・・
友人にお金を貸したのに戻ってこない・・ などなど。
いろいろな困ったことがあります。
実際、悩んでご相談にいらっしゃる方も多いです。
そのため、話を聞くことは基本的な業務になります。
たとえ、直接今後の手続きに影響がなくても、お話をお伺いすることが大切です。
それは、話すことでお客様が安心されることが一番必要なことだからです。
今後、手続きの中で、難しい判断をしていただくこともあります。
それは、感情的に判断すべきでないことも多いです。
冷静に判断をしていただく。
そのために、司法書士はしっかり話を聞き、依頼者の方に冷静になっていただかなければなりません。
それが、司法書士の最初の仕事だと考えています。
そんな理由から、一番目の目安として「話をしっかり聞く」をあげました (^_^)
次は来週の月曜に「2 丁寧に理解できるまで説明する」について書きます。
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