遺言書、書きました!司法書士の遺言体験記⑳〜遺言書作成の総括 仕事でなくても書いてます〜 [司法書士自身の遺言書作成体験記]
今回が、遺言書作成体験記最終回です。
続くかな?と思いながら、20回も書いてしまいました(^_^;)
最後に総括です。
今回、初めて遺言書を書いてみました。
そして、遺言書を書いたことで、いろいろなことが分かりました。
司法書士として・・・
いち家族の一員として・・
書いたことで、書く人の気持ちやまわりの反応なども勉強になりました。
そして、私が出した結論。
やっぱり、みんな遺言書は書くべき。
書かない理由はないですよ。
というものです。
今後も、遺言書を自信をもってお勧めしていける。
そう感じた遺言書作成体験でした。
ぜひとも、遺言書作成をみなさんも考えてみられてはいかがですか?
以上、司法書士による遺言書作成体験記でした。
読んでいただいた方、ありがとうございました。
また、今後このブログも少しずつ更新していきますので、よろしくお願いたします (^_^)
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遺言書、書きました!司法書士の遺言体験記⑲〜最初の遺言書作成〜 [司法書士自身の遺言書作成体験記]
今回、私は遺言書を書きました。
しかし、いずれ、この遺言書は書き直す必要が出てくると思います。
家族関係や財産の変化があれば、内容を変える必要があるからです。
たとえば、私が不動産を買ったときは、その不動産を誰に渡すのかを書いた方が良いです。
また、娘が成人したときは、その状況によって、渡すものも変わってくると思います。
遺言書は、その時の状況によって書き直さなければならないものです。
そのため、今回、最初から書き直すことを想定して遺言書を作成しました。
自筆証書遺言を選んだのも、その考えがあったからです。
今後、私が必要だと考えた時期に再度作成することになると思います。
よって、今回書いたのは、
1回目の遺言書作成
とも言えますね (^_^)
遺言書は書き直しが必要です。
逆に言えば、何度でも書き直しができます。
人によっては、毎年書き換えられる方もいるそうですよ(ー_ー)!!
でも、そう考えると、気軽に遺言書を作ってみようと思われるかもしれませんね (^_^)
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遺言書、書きました!司法書士の遺言体験記⑱〜いろいろな人に言っています〜 [司法書士自身の遺言書作成体験記]
私は、いろいろな所で
「私、遺言書を書いたんですよー」
って、話をします。
それは、一対一の場面だったり、セミナーのような大勢の前でもあります。
そのとき、一番多いのは、
「なんで?」
そんなリアクションが多いです。
遺言書は財産が多い人が書く。
死を間近にした人が書く。
そんなイメージがつい良いのかもしれませんね(^_^;)
35歳で、なに遺言書書いてんの?
そんなふうに思われているのかもしれません。
ただ、これまで、このブログでお話ししたとおり、
財産がなくても、
どんなに若くても
遺言書を書く理由はあるんです。
そして、金銭的に負担のない方法もあります。
私が、そのようなことを説明させていただくと、
「そんなものかなー」
といった、感じになられます。
自分が遺言書を書く。
なかなか、そのイメージが湧かないですよね(^_^;)
少しずつ、その意識を変えていくことが、みなさんの家族のためになる。
そう私は思っていますので、何度でも、あちこちで遺言書の話をしています。
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「私、遺言書を書いたんですよー」
って、話をします。
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「なんで?」
そんなリアクションが多いです。
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死を間近にした人が書く。
そんなイメージがつい良いのかもしれませんね(^_^;)
35歳で、なに遺言書書いてんの?
そんなふうに思われているのかもしれません。
ただ、これまで、このブログでお話ししたとおり、
財産がなくても、
どんなに若くても
遺言書を書く理由はあるんです。
そして、金銭的に負担のない方法もあります。
私が、そのようなことを説明させていただくと、
「そんなものかなー」
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自分が遺言書を書く。
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遺言書、書きました!司法書士の遺言体験記⑰〜妻に言ってみた〜 [司法書士自身の遺言書作成体験記]
遺言書を書いたことを妻に言ってみました。
実は、書いた後も、数週間、妻には何も言っていませんでした。
どんな反応をするのか・・・
正直、少し不安な部分もあったからです。
結果は・・あまり参考にならないかもしれません・・(^_^;)
もともと妻は、司法書士事務所に勤務していました。
なので、ある程度の知識があります。
そのため、遺言書について報告した時の状況は以下のようなものでした。
車の中で、
私「遺言書書いたから」
妻「なんで?」
私「仕事でお勧めしてるし、なんかあったときは便利だと思って」
妻「ふーん。確かにね。分かる所においといてね。」
私「分かった」
(沈黙)
なんとまあ、あっけない!!??(^_^;)
ただ、遺言書の意味を知っていれば、そんなものかもしれません。
遺言書は、書いてすぐ、劇的な変化をもたらすものではありません。
しかし、将来的(私が亡くなったとき)には大きな力を持つものです。
家族の反応というのは気になるものですね。
しかし、今、何かが変わるわけではない。
だから、「ふーん」くらいが良いのかもしれません。
家族に言うかは、その書いた人の気持ちや保管状況次第です。
実際、「遺言書を書いたこと」を言ったことで、争いになる可能性は少ないと思います。
ただ、内容について、もめてしまうことはあります。
そのため、内容を教えない方が良いかもしれません.
私も言っていません。
それは、遺言書の内容で、もめてしまっては遺言書を書いた意味がありませんから(^_^;)
以上から、遺言を書いたら、
書いたことを言っても、内容は教えない。
遺言書を書いたことを伝えない(ただし、見つかる場所に保管する)
2つのどちらかを選ぶことになると思います。
皆様の状況に合わせて、ご検討ください。
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遺言書、書きました!司法書士の遺言体験記⑮〜書いた感想1 ほんとにこれで良いの?〜 [司法書士自身の遺言書作成体験記]
今回からは遺言書を書いた後のことについてです。
今日は書き終わった直後に感じたこと。
それは、
「これで本当に良いのか?????」
ということです。
私は多くの方に遺言書をお勧めしてきました。
もちろん書き方についてのアドバイスもさせていただいています。
そんな私ですが、書いてみると少し不安になってしまいました。
遺言書の内容というのは、主観的なものです。
正解というものはありません。
あくまで、
遺言書を書く人が自由に書けば良いもの
です。
ただ、その文言などで、疑問の生じる表現は避けなければなりません。
二重の意味にとれるような言葉や意味の分からない文章に注意すべきです。
たとえば
「農地のうちの一つはAに相続させる」
などとあった場合、「農地って、どの農地のこと?」ってなりますよね(^_^;)
あいまいな文言があると、相続人は迷ってしまいます。
では、私の書いた遺言書は大丈夫なのかと考えると、自信がありませんでした・・・
最初に自由に書いたものは、私の主観によって書かれたもの。
他の人が読んで理解できるのかな???
そう思ってしまったのです。
せっかく書いたのに万が一のことがあっては、あまりに残念ですからね(^_^;)
そのため、少し時間をおいて、見直しをする。
または、別の専門家に見せて内容に問題がないかを確認する。
このようなことをする必要があると考えています。
あいまいな文言や表現はありませんか?
自分で書いたものであることをふまえ、変な部分がないかを確認してみられてはいかがでしょうか。
お気をつけ下さい。
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遺言書、書きました!司法書士の遺言体験記⑭〜遺言書作成にかかった時間〜 [司法書士自身の遺言書作成体験記]
自分で書く遺言書作成には、どのくらい時間がかかるのでしょうか?
私には、ほとんど財産はありません。
そのため、割と簡単に書けるかな。
そう思っていたんですが、結構大変でした(^_^;)
私の遺言書は、手紙の便せん3枚くらいです。
財産のこと 1ページ
遺言執行者(遺言を実行する人)のこと 3分の1ページ
財産以外に書きたいこと 1ページちょっと
日付・名前など 2分の1ページ
こんな内訳になりました。
(足すと「3」になりませんが、おおよその目安ですのでご勘弁を・・(^_^;))
大きな財産がなくても、預金や借金などはありますので、財産のことについても書くことがあります。
そのため、すこし多めになりました。
相続人が多い方や財産が多い方は、もっと分量が増えると思います。
以上のような遺言書をおよそ2時間くらいかけて作成しました。
間違えてはいけない・・
読める字でないといけない・・・
そんなことを考えながら書くと、意外に緊張するものです。
そのため、かなり時間がかかってしまう。
サラサラ・・・・とはいきません。
ゆっくり、ゆっくり書き進めていく。
そんなふうに感じました。
もちろん、書く人によって時間は違うと思います。
ただ、結構時間がかかる可能性もある。
そう考えておくことで、途中でやめてしまうことが少なくなるかもしれません (^_^)
これまでのまとめ
予告
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-28
①きっかけ
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-01-1
② 財産がないのに遺言書を書く意味
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-02
③ どの種類の遺言書を書くか
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-04
④ 遺言書の要件(書き方、必須事項)について
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-08
⑤ 遺言書を書く”ながれ”
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-12
⑥ 遺言書を書く抵抗感
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-16
⑦ 遺言書に何を書くか?
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-18
⑧ 遺言を書く用紙とペンについて
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-22
⑨ きれいな字で書こう
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-25
⑩ 手書きの苦難・・
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-08-01
⑪ 遺言書を書く時間と場所について
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-08-07
⑫ 遺言書の保管場所
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-08-13
⑬ 誰に教えておくか?
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-08-25
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遺言書、書きました!司法書士の遺言体験記⑬〜誰に知らせる?〜 [司法書士自身の遺言書作成体験記]
前回は、遺言書の保管について書きました。
今回は、その保管と大きく関連する内容です。
それは、
誰に遺言書のことを知らせておくか?
です。
せっかく書いたのに誰もそのことを知らない。
さらには、遺言書も見つからない・・・
それでは、何の意味もありません。
誰かに見つけてもらえなければ、遺言書を書いていないのと同じになってしまいます。
そのため、
保管場所をどうするか?
が前回の内容でした。
今回は、その保管場所または遺言書を書いたことを誰に知らせておくか?ということです。
誰かにしっかり知らせておくことによって、遺言書が見つからないことを防ぐことができます。
そうすれば、最初から遺言書に沿った相続が実現できることになります。
では、誰にそのことを伝えておくべきか・・・・
これ意外に難しいですね。
一般的には、
相続で多くもらう人
に伝えておくことが多いと思います。
多くもらう人であれば、しっかり遺言書を探してもらえる可能性が高いからです。
そのため、どこに遺言書があるのかをしっかり伝えておくと良いと思います。
または、相続人の方に専門家の名前を伝えておいて、その専門家が遺言書を預かっておくこともあります。
相続人は、専門家をたずね、遺言書の確認をすることになります。
とにかく、急に自分がいなくなったときでも、遺言書が見つかるようにしなければなりません。
もちろん、誰にも言わなくても見つけてもらえる場所がある場合は、誰にも言う必要はありません。
私の場合は、事務所の金庫に入れています。
ここに入れておけば、おそらく妻は確認すると思いますので、発見される可能性が高いからです。
誰かに言う必要があるか。
それとも、見つかるだろうと思われる場所に保管するか。
これは、それぞれのご家庭によって違うかと思います。
自分にあった方法を選ばれてください。
これまでのまとめ
予告
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①きっかけ
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-01-1
② 財産がないのに遺言書を書く意味
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-02
③ どの種類の遺言書を書くか
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④ 遺言書の要件(書き方、必須事項)について
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⑤ 遺言書を書く”ながれ”
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⑥ 遺言書を書く抵抗感
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⑦ 遺言書に何を書くか?
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⑧ 遺言を書く用紙とペンについて
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⑨ きれいな字で書こう
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⑩ 手書きの苦難・・
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⑪ 遺言書を書く時間と場所について
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⑫ 遺言書の保管場所
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今回は、その保管と大きく関連する内容です。
それは、
誰に遺言書のことを知らせておくか?
です。
せっかく書いたのに誰もそのことを知らない。
さらには、遺言書も見つからない・・・
それでは、何の意味もありません。
誰かに見つけてもらえなければ、遺言書を書いていないのと同じになってしまいます。
そのため、
保管場所をどうするか?
が前回の内容でした。
今回は、その保管場所または遺言書を書いたことを誰に知らせておくか?ということです。
誰かにしっかり知らせておくことによって、遺言書が見つからないことを防ぐことができます。
そうすれば、最初から遺言書に沿った相続が実現できることになります。
では、誰にそのことを伝えておくべきか・・・・
これ意外に難しいですね。
一般的には、
相続で多くもらう人
に伝えておくことが多いと思います。
多くもらう人であれば、しっかり遺言書を探してもらえる可能性が高いからです。
そのため、どこに遺言書があるのかをしっかり伝えておくと良いと思います。
または、相続人の方に専門家の名前を伝えておいて、その専門家が遺言書を預かっておくこともあります。
相続人は、専門家をたずね、遺言書の確認をすることになります。
とにかく、急に自分がいなくなったときでも、遺言書が見つかるようにしなければなりません。
もちろん、誰にも言わなくても見つけてもらえる場所がある場合は、誰にも言う必要はありません。
私の場合は、事務所の金庫に入れています。
ここに入れておけば、おそらく妻は確認すると思いますので、発見される可能性が高いからです。
誰かに言う必要があるか。
それとも、見つかるだろうと思われる場所に保管するか。
これは、それぞれのご家庭によって違うかと思います。
自分にあった方法を選ばれてください。
これまでのまとめ
予告
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-28
①きっかけ
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-01-1
② 財産がないのに遺言書を書く意味
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③ どの種類の遺言書を書くか
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④ 遺言書の要件(書き方、必須事項)について
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⑤ 遺言書を書く”ながれ”
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⑥ 遺言書を書く抵抗感
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⑦ 遺言書に何を書くか?
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⑧ 遺言を書く用紙とペンについて
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⑨ きれいな字で書こう
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⑩ 手書きの苦難・・
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⑪ 遺言書を書く時間と場所について
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⑫ 遺言書の保管場所
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遺言書、書きました!司法書士の遺言体験記⑫ 〜遺言書の保管場所〜 [司法書士自身の遺言書作成体験記]
遺言書はパソコンで書くことはできません。
自筆証書遺言には自分で書くことが必要です。
そのため、パソコンにデータとして置いておいても意味がないんです。
データの方が簡単なのに・・・
なんて、思われている方も多いと思います(^_^;)
つまり、一般的に、遺言書は紙に書かれることになります。
そのため、遺言書は使うときまで、紙で保管しなければなりません。
意外に困りますよね・・・ (ー_ー;)
何十年先まで保管しなければならないのに、そんな場所ってあるかなあ・・・??
私も最初このことに考えてもみませんでした。
私個人としては、事務所にある金庫に保管することにしました。
おそらく、私がいなくなった場合、金庫は確認されるでしょうし、なくなることや誰かに見られる心配もありません。
それでは、金庫がない方はどうすれば良いのでしょう?
保管に適した場所はないでしょうか?
たとえば、自分しか開けない机の引き出し。
大切な書類(権利証)を入れている箱。
などなど。
遺言書というのは一般的に、自分がいなくなるまで人には見せたくないものです。
遺言書を見せることで、家族関係が変わってしまった・・
そんなことがあったら、笑えません。
そのため、
人目につかない、そして長い間保管に適している場所
に置いておくのがおススメです。
もちろん、誰にも探せない場所ではダメです・・・
相続人の方が探せないですから・・ (^_^;)
保管という意味では、誰かに預けておくのも一つの選択肢です。
それは、遺言書の存在を誰に言っておくかと大きく関連しています。
それについては、次回、書きたいと思います (^_^)
これまでのまとめ
予告
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-28
①きっかけ
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-01-1
② 財産がないのに遺言書を書く意味
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-02
③ どの種類の遺言書を書くか
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-04
④ 遺言書の要件(書き方、必須事項)について
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-08
⑤ 遺言書を書く”ながれ”
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-12
⑥ 遺言書を書く抵抗感
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-16
⑦ 遺言書に何を書くか?
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-18
⑧ 遺言を書く用紙とペンについて
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-22
⑨ きれいな字で書こう
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-25
⑩ 手書きの苦難・・
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-08-01
⑪ 遺言書を書く時間と場所について
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-08-07
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遺言書,書きました!司法書士の遺言体験記⑪〜遺言書を書く時間と場所〜 [司法書士自身の遺言書作成体験記]
遺言書(自筆証書遺言)をいつ、どこで書くか・・・
これについては、法律的に決まりはありません。
そのため、基本的に自由です(^_^;)
しかし、お勧めの時間帯があります。
前回も書きましたが、遺言書を書くのは集中力が必要ですし、疲れます。
そのため、私は、やはり
時間的にも精神的にも余裕があるとき
が良いかなと思います。
私は事務所で、夕方から夜にかけて自筆証書遺言を書きました。
気軽に書き始めましたが、意外に大変でしたよ(^_^;)
結局、全部書くのに2時間くらいかかりましたし・・・
夜に書くことは合ってなかったかもしれません・・
では、いつが良いのか?
これは、それぞれの方の生活の状況によると思います。
邪魔が入らない、そして集中できる時間はありますか?
夜の方が良い方、朝が良い方。
意外に、場所も喫茶店とか図書館の方が良いと言われる方もいらっしゃるかもしれません。
いろいろな場所で試してみてはいかがでしょうか(^_^)
これまでのまとめ
予告
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-28
①きっかけ
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-01-1
② 財産がないのに遺言書を書く意味
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-02
③ どの種類の遺言書を書くか
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-04
④ 遺言書の要件(書き方、必須事項)について
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-08
⑤ 遺言書を書く”ながれ”
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-12
⑥ 遺言書を書く抵抗感
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-16
⑦ 遺言書に何を書くか?
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-18
⑧ 遺言を書く用紙とペンについて
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-22
⑨ きれいな字で書こう
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-25
⑩ 手書きの苦難・・
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-08-01
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これについては、法律的に決まりはありません。
そのため、基本的に自由です(^_^;)
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前回も書きましたが、遺言書を書くのは集中力が必要ですし、疲れます。
そのため、私は、やはり
時間的にも精神的にも余裕があるとき
が良いかなと思います。
私は事務所で、夕方から夜にかけて自筆証書遺言を書きました。
気軽に書き始めましたが、意外に大変でしたよ(^_^;)
結局、全部書くのに2時間くらいかかりましたし・・・
夜に書くことは合ってなかったかもしれません・・
では、いつが良いのか?
これは、それぞれの方の生活の状況によると思います。
邪魔が入らない、そして集中できる時間はありますか?
夜の方が良い方、朝が良い方。
意外に、場所も喫茶店とか図書館の方が良いと言われる方もいらっしゃるかもしれません。
いろいろな場所で試してみてはいかがでしょうか(^_^)
これまでのまとめ
予告
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-28
①きっかけ
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-01-1
② 財産がないのに遺言書を書く意味
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-02
③ どの種類の遺言書を書くか
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-04
④ 遺言書の要件(書き方、必須事項)について
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-08
⑤ 遺言書を書く”ながれ”
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-12
⑥ 遺言書を書く抵抗感
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-16
⑦ 遺言書に何を書くか?
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-18
⑧ 遺言を書く用紙とペンについて
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-22
⑨ きれいな字で書こう
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-25
⑩ 手書きの苦難・・
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-08-01
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遺言書、書きました!司法書士の遺言体験記⑩〜手がしびれる・・〜 [司法書士自身の遺言書作成体験記]
長い文章を手で書くことは多いですか?
私は、文章作成をほとんどパソコンでしています。
パソコンがなければ、文章を書けないくらいです^_^;
みなさんはどうでしょうか?
手書きで何かを書くことは、少なくなってきています。
そんな環境の中で、自筆で遺言書を作成するのは意外に大変です。
遺言書の中身すべてを自分で書かなければならないからです。
状況によっては、かなりの分量になります。
そして、遺言書を書くときには独特の緊張感もあります。
また、遺言書は訂正などが面倒です。
(参考→http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2012-12-20)
そのため、間違えがないように書かなければなりません。
私個人でいえば、字をきれいに書かないといけないというプレッシャーもあります。。。
以上の理由から、私自身遺言書を書くのに、非常に苦労しました。
いつもなら、スムーズに書ける部分が書けない。
何度も下書きを見て、間違いがないか確認しなければならない。
そのため、いつも以上に時間がかかるものだなと感じました。
実際、私は遺言書を一気に書きました。
ただ、書き上げたときは、ほんとうに疲れていました・・
そのため、遺言書は、少しずつ書いていく。
分割して、丁寧に書いていく。
そんな書き方もいいかなと考えるようになりました。
そうすることで、間違いも減ると思いますし、冷静に書けると思うからです。
一気に書く方法、分割して書く方法。
どちらがいいという訳ではありませんが、みなさまの状況にあった書き方をお勧めします。
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