遺言書、書きました!司法書士の遺言体験記⑮〜書いた感想1 ほんとにこれで良いの?〜 [司法書士自身の遺言書作成体験記]
今回からは遺言書を書いた後のことについてです。
今日は書き終わった直後に感じたこと。
それは、
「これで本当に良いのか?????」
ということです。
私は多くの方に遺言書をお勧めしてきました。
もちろん書き方についてのアドバイスもさせていただいています。
そんな私ですが、書いてみると少し不安になってしまいました。
遺言書の内容というのは、主観的なものです。
正解というものはありません。
あくまで、
遺言書を書く人が自由に書けば良いもの
です。
ただ、その文言などで、疑問の生じる表現は避けなければなりません。
二重の意味にとれるような言葉や意味の分からない文章に注意すべきです。
たとえば
「農地のうちの一つはAに相続させる」
などとあった場合、「農地って、どの農地のこと?」ってなりますよね(^_^;)
あいまいな文言があると、相続人は迷ってしまいます。
では、私の書いた遺言書は大丈夫なのかと考えると、自信がありませんでした・・・
最初に自由に書いたものは、私の主観によって書かれたもの。
他の人が読んで理解できるのかな???
そう思ってしまったのです。
せっかく書いたのに万が一のことがあっては、あまりに残念ですからね(^_^;)
そのため、少し時間をおいて、見直しをする。
または、別の専門家に見せて内容に問題がないかを確認する。
このようなことをする必要があると考えています。
あいまいな文言や表現はありませんか?
自分で書いたものであることをふまえ、変な部分がないかを確認してみられてはいかがでしょうか。
お気をつけ下さい。
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