相続財産がないから相続とは無関係? [相続あるある]
「相続?私には関係ない。」
そんなふうに言われる方もいます。
理由は様々ですが、
相続財産がない
という理由から言われることも多いようです。
ただ、これらの理由があったとしても相続の手続きは発生します。
「相続財産がない」と思っていても、預貯金0で亡くなられない限り、相続の手続きは発生します。
また、借金についても相続の対象になります。
現代社会において、「相続財産がない」という状況は考えにくいです。
少なからず相続財産はあります。
実際、相続人のほとんどの方が、銀行で手続きを行なっています。
そして、「銀行での手続きがこんなに大変だとは・・・」と言われる方も多いです。
相続財産がないから、相続とは無関係・・・・
とは言えませんので、やっぱり準備が必要です。
「あれ?こんなはずじゃなかった」と言わないようにしましょう(^^ゞ
ご注意ください。
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突然、自分が相続人になったことを知る [相続あるある]
「相続人なのでお金を支払ってください」
自分が相続人であることが突然わかることもあります。
両親が離婚していて、一方の親と連絡を取っていない。
子供がいない兄弟の状況などを知らない。
などなど。
ある人の相続人でありながら、ある人の亡くなったことを知らない場合ということはあり得ます。
そんなとき、相続人は驚きます。
亡くなったことに、そして相続財産(マイナスの財産も含めて)があることに驚きます。
これは、ある意味仕方のないことです。
相続は生前の関与は無関係です。
(特殊な場合を除いて)
何十年、話したことがない。
または、全く話したことがない人の相続人になることともあります。
そういった方の相続について、突然連絡が来る。
そりゃ、驚きますよね(^^ゞ
しかし、慌てる必要はありません。
専門家などに相談をされて、落ち着いて処理をすれば、大丈夫です。
通知が来てから3ヶ月は相続放棄もできますし、
いろいろな調査をすることもできると思います。
突然の相続の手紙。
そういうこともあるんだなと思っていただけるといいと思います。
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相続あるある「うちの子供達は仲がいい」問題 [相続あるある]
相続の話をしていると、
「うちの子たちは仲がいいから、相続は大丈夫」
といったことを聞くことがあります。
確かに、聞いてみると仲が良さそうです。
しかし、相続が発生するのは何十年か先になりそう。
そのときの兄弟仲はどうなっているでしょう?
もしくは、そのときの兄弟仲は良くても、相続によって仲違いしてしまう可能性もあります。
それまで仲が良かった兄弟が喧嘩してしまう・・・
(今までの仲の良さはどこに・・・)
または、兄弟以外の人(配偶者や子供)などが出てきて、
大きな声で相続を主張するかもしれません。
そんなことを考えると、今の段階での予想は不可能なのです・・・
だからこそ、少しでも相続の準備をしておかなければならない。
遺言書を必ず書くべきとまでは言いません。
(書いた方がいいとは言います)
少しでも、相続の問題が生じる可能性があることを知る。
そういったことが必要だと思います。
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相続人が一人なら相続は楽? [相続あるある]
「相続人が一人なら相続は楽だ」
ん。。。
ほんとうでしょうか?
確かに、話し合いはしなくてもいいし、手続きをするのは自分だけ。
だから、気が楽といえば楽です。
しかし、なんでも一人でするというのは、意外と大変です。
手伝ってくれる兄弟姉妹がいないのですから。
葬儀などの手配、年金、預貯金、ガスや水道などの手続き・・・
いろいろなことを自分でしなければならない。
私も、相続人はご自身一人だけという依頼者から
「ほんとうに大変でした。疲れました。」
なんてことをよく聞きます。
相続人がいても、地元に分担できる相続人や親族がいない場合も同じですね。
このような状況を避ける(軽減する)方法はいろいろあります。
残される立場の方は、少しずつ”もしも”の時のために、ご両親などと話をしたり、親族の協力を得られるように準備することも一つの方法です。
残す立場の方で、自分の相続人が大変そう・・・
そう思われる方は、遺言書などを準備されてもいいと思います。
相続は、どんな形でも大変です。
お一人の方の人生が終わるのですから。
やっぱり簡単ではありません。
そのための準備をすることは不思議なことではないと思います。
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うちの子達に限って大丈夫。 [相続あるある]
遺言書の話をしているときに、出てくるこの言葉。
それは、おそらく正しいです。
ただ、今はですが・・・
遺言書が使われるのは、
書いた人が亡くなった後
のことです。
そのため、遺言書が使われる時期というのは分かりません。
いつ使うか分からないのが遺言書です。
もしかしたら、明日かもしれませんし、何十年も先になる可能性もあります。
そのため、どんなに相続人のみなさんが仲が良くても、その時にはどうなっているか分かりません。
兄弟などでも、仲の良いときと悪いとき。
波があるのが普通ではないでしょうか。
一番仲が悪い時期に亡くなってしまった・・・
その場合、仲の悪い相続人の方と財産の話をしなければならなくなります。
これは、ほんとうに疲れることです。
たまたま仲の悪い関係だったのが、相続をきっかけにして取り返しのつかない関係になる・・・
そんなこともあります (>_<)
「大丈夫」
そのお気持ちは分かります。
しかし、それは、
「『いまは』大丈夫」
ということなのです。
誰も、いつ相続人になって、話をするのかは分かりません。
そのため、準備をしておかなければならないと思っています。
お気をつけ下さい。
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