本当に怖くなりました〜あなたにも来る怖い相続 松田茂樹を読んで〜 [書評・本の感想]
久しぶりの更新になりました(^_^;)
今日は書評です。
今日紹介するのは「あなたにも来る怖い相続・・」
なんだかホラーな感じですね。
読んでみると、確かにホラー映画より怖い相続の話が満載です(^_^;)
このような相続の本では、事例が少なく、読みにくいことも多いです。
しかし、この本では6つの家族に起こった相続トラブルを丁寧に物語で紹介しています。
そういった点で、分かりやすく、身近に感じやすいと思います。
内容的には、少し極端なのかなと思える部分もありました。
ただ、内容は面白く、相続対策をするきっかけになる本だと思います。
誰の家庭でも起こりえる相続問題。
著者はプロローグでこう言っています。
「あなたは、耐えられるだろうか?」
なんだか、ほんとうに怖いです・・ (^_^)
相続で、どんなことが起こるのか。
それを知りたい方にはお勧めします。
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どこまでやったらクビになるか〜サラリーマンのための労働法入門〜大石伸哉を読んで [書評・本の感想]
なんと軽いタイトル(笑)
ちょっと下世話な本なのかなというイメージで読み始めました。
しかし、実際は違いましたね・・
サラリーマンに、会社でこんな思い切ったことやってみなよという本ではありませんでした(^_^;)
内容は転勤、解雇、残業手当、定年等労働者や経営者が知っておかなければならないことを簡単な言葉で、まとめてあるという印象です。
また、現代大きな問題となりつつあるブログによる社内事情の暴露や副業、内部告発等について書かれています。
そして、セクハラ、社内不倫、経歴詐称など、ちょっと気になる(?)労働問題も学べます。
2008年発刊なので、そんなに新しい本ではありませんが十分勉強になる内容です。
本のタイトルと印象がちょっと違った本書。
労働法の最初の一歩として読むには最適な本だと思います。
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就業規則が会社を救う〜「勝ち組企業」の就業規則 下田 直人 を読んで〜 [書評・本の感想]
楽しく読ませていただいた一冊です。
就業規則を作ること。
また、就業規則を変えることで社員のモチベーションを引き出すことができる。
そんなコツが分かります。
会社の経営者の仕事は組織づくりであり、環境づくりなんですよね。
その方法はいろいろな形があると思います。
そのなかで著者が選んだのは「就業規則」です。
会社にとっても、社員にとっても利益になる「就業規則」とは。
ネットや本の丸写しではなく、組織にあった「就業規則」を作ろう。
就業規則を会社づくりに使うという考えがなかった私には目から鱗でした。
「規則」を使って、組織運営がスムーズにできるんですね。
優秀な社員が欲しければ、優秀な社員が納得できる組織づくりを。
私自身、とても勉強になった一冊です。
これから人を採用する方や会社の雰囲気を変えたい経営者の方にお勧めします (^_^)
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なぜ書くのか、何を書くのかを学ぶ〜「エンディングノートのすすめ」本田桂子〜 [書評・本の感想]
今日は本の感想です。
今日紹介するのは「エンディングノートのすすめ」です。
本書は、エンディングノートをなぜ書くのか。
そして、どんなことを書くのか。
エンディングノート全般を知るためにはいい本です。
「エンディングノートと遺言書を使い分ける」
「葬儀を行うかどうかは自分だけの問題ではない」
「どんなお墓に入りたいか」
「あなたのことを、家族は意外と知らない」などなど。
気になる部分が満載です。
私個人としては”生前に見せてもかまわないノート”と”生前に見せられたくないノート”の2つに分けるというのは勉強になりました。
エンディングノートや遺言は生前誰かに見られてしまうと、それ自体が紛争の種になることも考えられます。
例えば、遺言で相続財産を少なくした人から冷たくされる・・・
ありえます(^_^;)
見せてもいいノートを作ることで、自分の考えを全部見せなくてもいい。
介護のこと等は見せてもいい方に書き、自分がいなくなった後のメッセージは見せない方に書く。
こうすることで、家族に保管場所を堂々と知らせることができます。
なるほどなあと思いました。
エンディングノートを書いた方の実際の感想等も載っています。
エンディングノートを書いてほしい人へのプレゼントとしても最適かもしれません(^_^)
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そして、どんなことを書くのか。
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「葬儀を行うかどうかは自分だけの問題ではない」
「どんなお墓に入りたいか」
「あなたのことを、家族は意外と知らない」などなど。
気になる部分が満載です。
私個人としては”生前に見せてもかまわないノート”と”生前に見せられたくないノート”の2つに分けるというのは勉強になりました。
エンディングノートや遺言は生前誰かに見られてしまうと、それ自体が紛争の種になることも考えられます。
例えば、遺言で相続財産を少なくした人から冷たくされる・・・
ありえます(^_^;)
見せてもいいノートを作ることで、自分の考えを全部見せなくてもいい。
介護のこと等は見せてもいい方に書き、自分がいなくなった後のメッセージは見せない方に書く。
こうすることで、家族に保管場所を堂々と知らせることができます。
なるほどなあと思いました。
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示談金、本当にその金額でいいですか?―あなたは、いくらで納得しますか? 西本 邦男 (著) [書評・本の感想]
今日は本の紹介です。
装丁や長いタイトルから少し軽い感じのイメージになっています(^_^;)
しかし、内容は結構シビアで、著者である弁護士の方の和解に関する考え方を学べる本です。
決して、示談金の額の多い少ないというだけの本ではありません。
交通事故、離婚、相続など。
また、暴力団やそれ以上に困った相手との交渉など、いろいろな場面での交渉事例が書かれています。
どんなトラブルがあるのか。
話し合いをするときのコツ。
交渉とは何なのか。
そんなことを学べる一冊です。
「足して二で割るような妥結をしない」。
そんな姿勢は非常に参考になります。
ギリギリの交渉の中で、著者が学んだことを知れるという意味ではお得な本です(^_^)
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装丁や長いタイトルから少し軽い感じのイメージになっています(^_^;)
しかし、内容は結構シビアで、著者である弁護士の方の和解に関する考え方を学べる本です。
決して、示談金の額の多い少ないというだけの本ではありません。
交通事故、離婚、相続など。
また、暴力団やそれ以上に困った相手との交渉など、いろいろな場面での交渉事例が書かれています。
どんなトラブルがあるのか。
話し合いをするときのコツ。
交渉とは何なのか。
そんなことを学べる一冊です。
「足して二で割るような妥結をしない」。
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賃金の仕組みが分かりました〜「ルポ 賃金差別 竹信 三恵子 」 を読んで~ [書評・本の感想]
今日2本目は、最近読んだ「ルポ 賃金差別」についての感想をアップします。
本書は、私が賃金の仕組み、そして差別があることを初めて認識することになった一冊。
タイトルの「差別」がポイントです。
「賃金格差」ではない、「賃金差別」が日本において行われている。
そして、その「差別」が気づかないように仕組化されている。
そんな内容です。
「一般職と総合職」
「家計補助的」労働
「派遣」
などなど。
これらはなぜできたのか。
そして、どのように社会に自然にとけ込んでいったのか。
今もある賃金の差別が明らかにされます。
私は本書を読んで、いろいろな見方が変わりました。
当たり前だと思っている賃金体系を疑うこと。
そのきっかけになる本です。
賃金に対する現状を知りたい方にはお勧めします。