司法書士として得た知識を公開すること

私は司法書士として日々いろいろな知識を得ています。
それは、本の中からもありますし、実体験の中で気づくことも多いです。

その知識をどう処理すべきか。
これまでは、自分の中または自分の会社内で共有することにとどめてきました。

しかし、最近それでいいのかな。
そう思うことが多くなってきました(^_^;)


自分の知識（たいした知識ではないのですが）が世の中の役に立っているのか。
司法書士として、どのような形で社会に貢献できるのか。
そんなふうに考えるようになりました。


今後、ブログなどいろいろな場面で知識を惜しみなく還元する。
それが、これからの専門家の役割だと考えています。


今日は法律とは別の話になってしまいました(^_^)
これからも平日は更新をなるべく続けたいと思っていますので、このブログをよろしくお願いします。

こんなところに司法書士が

司法書士はマイナーな職業です。
あまり世間的に認知されている職業ではないと感じます。

数年前、私は友人に司法書士の仕事をしているよと伝えました。
すると、「？？、どんな仕事？」って聞かれたことがあります。
そんなことを言われると思っていなかった、私は「えっ・・」と絶句しました(^_^;)


テレビドラマにも出てこないし、なかなかイメージのしにくい仕事ですよね。

司法書士の仕事は

不動産登記（土地建物）
商業登記（会社）
裁判の代理（１４０万円まで）
債務整理（過払金、破産など）
裁判所提出書類の作成
後見人業務
執行関係書類の作成

などです。


税理士さんと比べ、普段から頻繁にお会いするものではないかもしれません。
しかし、不動産の購入、会社の役員変更、過払金の取戻し、後見人の選任などをお手伝いをする仕事です。
その業務は多岐にわたります。


そのため、こんなところに司法書士が(ー_ー)!!
と思うこともあるかもしれません。

ぜひ、少しでも司法書士の仕事をご理解いただけるとありがたいです(^_^)

司法書士と行政書士の仕事の違いは何か？

司法書士と行政書士・・よく似てますね。
同じ「書士」仲間ですので紛らわしいです。


私は、よく行政書士さんとの違いを聞かれます(^_^;)
はたして司法書士と行政書士は、どう違うのでしょうか？


それは「司法」書士と「行政」書士の差と考えるとよいと思います。


「司法」＝裁判所・法務局
「行政」＝市役所・県庁
となります。


なので、

司法書士は裁判所・法務局提出の書面作成と代理（裁判については１４０万円以下）が仕事。


行政書士は市役所・県庁提出の書面作成と代理が仕事。



こういった違いで区別をつけられるといいと思います。
どこに相談に行ったらいいのか、迷われている方は参考にされてください(^_^)

年末に向けて

今朝は寒いですね。


司法書士はこれから年末に向けて登記の依頼が多くなる時期です。
年内に家を購入又は新築されて新居で正月を迎える方のお手伝いをします。
お客様の楽しそうな様子が直接拝見できる仕事です。


私も何件かお手伝いをする予定があり、お客様とお会いするのを楽しみにしています。