新型コロナと相続電話相談 [相続全般]
新型コロナウィルスのため、
なかなか外出することができない日々が続いています。
そうなると専門家への相談も躊躇される方も多いと思います。
相続などの手続きは、できれば早い方がいいのですが、
命をかけてまですることではありません。
そういう意味では不要不急と言えますね。
そんな中でも、いやそんな中だからこそ、相続について知りたい。
勉強しておきたい。
そう思われる方もいらっしゃいます。
ただ、専門家のところに相談に行くにしても、通常相談室は密室で、
具体的な相談をすればするほど長くなりますし、
感染リスクを考えれば、あまりお勧めできない状況でもあります。
そのため、電話相談などで、とりあえず聞いてみる。
そんな方法も良いかもしれません。
(事務所ごとに電話相談を受けるのかは異なります)
ただ、電話相談では、なかなか込み入った事情や具体的な解決策まで、
進めないことも多いです。
電話の場合、具体的な状況の把握まで時間がかかります。
また、相談されている方の雰囲気などが伝わりにくく、提案が難しい場合もあります。
提案した内容をご理解いただくのも難しい場合も多いです。
やはり実際お会いして、紙に書きながら、説明した方が分かりやすいし、
納得していただきやすい。
ただ、昨今の状況では実際の相談に躊躇されるのもわかります。
そのため、電話での相談は、あくまでも一般的なことと考えていただき、
具体的なことは、時期をみて、しっかりと面前で相談する。
そんなふうに考えていただいた方がいいのかなと思います。
これを機会に、少し相続のことも考えてみられてもいいかもしれません。
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相続は一気に解決しない。 [遺産分割協議・相続の話し合い]
これさえすれば、相続が一気に解決します。
そんなことを聞いたことがありますか?
ほんとうでしょうか?
私は、そうは思わないです。
相続は以下の二つにおおきく分かれます。
相続における、相続人の同意
相続の手続き
です。
それぞれ一気に終わらせようとすると、逆に大変なことになることも多いと感じます。
相続人の同意を一気に、急いで得ようとすると、
相続人の中には無理矢理同意させられたと思う人も出てきます。
また、なぜそんなに急ぐんだと怪しまれることもあるんです。
相続の手続きにおいては、いろいろな手続きをすることになりますが、
一か所でできるわけではありません。
銀行、年金事務所、市町村役場などなど。
様々な場所で、手続きをしないといけない。
1日でまわれるわけもなく・・・
到底、一気にすべてを終わらせるのは無理です。
葬儀や初七日などやらないといけないことは他にも沢山あります。
そんな中で、無理をして、体調を崩してしまう方もいらっしゃいます。
以上から、相続は一気に解決することは難しく、
急いで一気に解決しようとすると、何かの問題が生じることがあります。
そのため、少しずつ。
一つずつ相続を進めていく。
早くしたい。
そんな気持ちを少し抑えて、ゆっくり進めていく。
そんな相続をお勧めします。
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新型コロナによる外出自粛と相続 [相続全般]
新型コロナによる外出自粛が求められています。
人にうつさない。
そんな行動が求められています。
そのため、外出することもできない。
なるべく家にいる方も多いと思います。
相続と外出自粛が直接関係あるわけではありません。
しかし、今しかできないこともあります。
相続という観点から、少し書いてみたいと思いました。
家でできる相続のこと
1 財産について整理をする。
自分がいなくなった時でも、分かるように通帳などを整理しておくなど。
2 今後の財産の引き継ぎ方を考える
自分が不安に思っていること、希望することを整理してみる。
今後自分の財産がどのように引き継がれるべきなのかを考えてみる。
3 電話相談やネットなどで、相続や遺言についての情報収集
分からない部分や不安な部分を誰かに聞いてみる。
このようなことは、なかなか忙しい状況ではできにくいものです。
だからこそ、外出自粛が求められる今、やれることでもあります。
一気には解決することがない相続ですが、
少しずつ上のようなことをされていく中で、満足のいく相続が得られるようになるはずです。
ぜひ参考にされてみてください。
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相続人みんな合意しているのに、もめてしまう相続 [遺産分割協議・相続の話し合い]
財産の相続の手続きをするにあたり、相続財産を誰のものにするかを決める事が必要となります。
預貯金
不動産(土地・建物)
株式
などなど。
そして、誰かのものにするには、相続人全員の同意が必要になります。
例えば、父親が亡くなったとき、相続の手続きには配偶者(母親)や子供達の同意が必要になります。
そんな状況で、すでに何も言わなくても、相続人全員が誰が相続するかがわかっている事があります。
例えば、あの家には長男は住んでるから、当然長男が相続する。
相続人全員が、そんなふうに思うこともあります。
しかし、それでも、なぜかもめてしまうことがあるのです・・・・
いざ相続の手続きをするときに、長男さんが余計なことを言ったりすると、
とたんに合意が白紙に戻ってしまう・・・
上からの言い方が気に食わないと言って、印鑑を押さない相続人が出てきてしまう・‥・
そんなことが起こり得るのが、相続の手続きです。
本来、(暗黙のうちに)合意していたはずのことが、言い方一つで合意がなしになってしまう。
そして、取り返しのつかないことになる。
暗黙の合意を書面にするときに、慎重にすれば良かった。。。
そう思っても、今更どうしようもない。
それどころか、なぜ、そうなってしまったのか理解されていないこともあります。
長男さんは、不思議でしょうがない。
みんな合意していたじゃないかと。。。
ご自身でも、そのことに気付いていない。
合意に問題があるのではなく、その合意の確認の仕方に問題があった。
合意しているから、当然に印鑑がもらえるわけではないこと。
それを理解していないと、合意しているはずのなのに争いが生じてしまう結果となることもあります。
合意しているから印鑑をもらえるのは当然だけど、
当然にもらえると思ってはいけないのです。
ご注意されてください。
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