遺言書、書きました!司法書士の遺言体験記③〜どの種類の遺言書を書くか〜 [司法書士自身の遺言書作成体験記]
どの種類の遺言書を書くか?
実は、これは少し迷いました。
ちなみに遺言書には大きく分けて3つの方式があります。
1 自筆で書く遺言書(自筆証書遺言)
2 公正証書で作る遺言書(公正証書遺言)
3 秘密証書遺言
詳しくは以前書いた記事をご覧ください。
→http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2012-01-17
私は現在35歳です。
そして、司法書士事務所を開いて1年。
家族は妻と子1人です。
前回も書きましたが、特に財産らしい財産はありません。
不動産ももっていません。
あるとすると、借金くらいです・・・
(くどいですか?(^_^;))
そんな状況で、どの遺言書を書くべきか。
私は普段、2の公正証書遺言を作ることをお勧めしています。
それは、将来的に争いが生じる可能性が少ないからです。
2の公正証書遺言は公証人と証人の前で遺言書の内容を確認します。
そのため、誰が書いたのか?
本心で書いたのか?
そんなことで将来もめる可能性が少なくなります。
だからこそ、2の公正証書遺言をお勧めしています。
しかし、
今回それでいいのか??
と思ってしまいました。
問題点は今後
遺言書を書き直す可能性が高い
財産が少ないので、現状では争いが生じる可能性が少ない
ということです。
公正証書遺言は費用がかかります。
少なくとも、3万円以上かかると思います。
そして、今後、私の家族や財産の状況は変わっていくと考えられます。
そのため、数年後には遺言書の書き直しが必要になるはずです。
いずれ書き直しをするのに、費用をかけるのって
もったいなくないかな?
そう考えたのです。
また、私の財産も、ほとんどが借金ということで、争いが起こる可能性が少ないはずです。
それなら無理をせず、1の自筆証書遺言にした方がいいのではないか。
そう考えました。
自筆証書遺言なら紙とペン、印鑑で書くことができます。
そのため、ほとんど費用はかかりません。
また、書き直しもすぐできます。
こういった理由から、現在では自筆証書遺言が適切と判断し、自分で遺言書を書くことに決めました。
自筆証書遺言には条件があります。
そのため、慎重に書かなければなりません。
もし、自分で書いてみようという方は気をつけられてください。
不安な場合は専門家にチェックしてもらうといいかもしれませんね。
私はこれまで書くなら、「公正証書遺言を!」といってきました。
しかし、今回自分で書く中で、自分で書いた方がいい場合もあるなと気づきました。
専門家として分かっているつもりでいますが、反省です(^_^;)
これまでのまとめ
予告
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-28
①きっかけ
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-01-1
② 財産がないのに遺言書を書く意味
http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2013-07-02
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熊本市東区きただ司法書士事務所HP
http://www.kitada-office.com/
電話番号 096−285−8181
きただ司法書士事務所 facebookページ
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私は現在35歳です。
そして、司法書士事務所を開いて1年。
家族は妻と子1人です。
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不動産ももっていません。
あるとすると、借金くらいです・・・
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そんな状況で、どの遺言書を書くべきか。
私は普段、2の公正証書遺言を作ることをお勧めしています。
それは、将来的に争いが生じる可能性が少ないからです。
2の公正証書遺言は公証人と証人の前で遺言書の内容を確認します。
そのため、誰が書いたのか?
本心で書いたのか?
そんなことで将来もめる可能性が少なくなります。
だからこそ、2の公正証書遺言をお勧めしています。
しかし、
今回それでいいのか??
と思ってしまいました。
問題点は今後
遺言書を書き直す可能性が高い
財産が少ないので、現状では争いが生じる可能性が少ない
ということです。
公正証書遺言は費用がかかります。
少なくとも、3万円以上かかると思います。
そして、今後、私の家族や財産の状況は変わっていくと考えられます。
そのため、数年後には遺言書の書き直しが必要になるはずです。
いずれ書き直しをするのに、費用をかけるのって
もったいなくないかな?
そう考えたのです。
また、私の財産も、ほとんどが借金ということで、争いが起こる可能性が少ないはずです。
それなら無理をせず、1の自筆証書遺言にした方がいいのではないか。
そう考えました。
自筆証書遺言なら紙とペン、印鑑で書くことができます。
そのため、ほとんど費用はかかりません。
また、書き直しもすぐできます。
こういった理由から、現在では自筆証書遺言が適切と判断し、自分で遺言書を書くことに決めました。
自筆証書遺言には条件があります。
そのため、慎重に書かなければなりません。
もし、自分で書いてみようという方は気をつけられてください。
不安な場合は専門家にチェックしてもらうといいかもしれませんね。
私はこれまで書くなら、「公正証書遺言を!」といってきました。
しかし、今回自分で書く中で、自分で書いた方がいい場合もあるなと気づきました。
専門家として分かっているつもりでいますが、反省です(^_^;)
これまでのまとめ
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①きっかけ
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② 財産がないのに遺言書を書く意味
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