生まれてから亡くなるまでの戸籍が必要な理由 [登記(不動産登記・商業登記)]
相続登記や預金の払い戻しでは戸籍が必要です。
通常は亡くなられた方が生まれてから亡くなるまでの戸籍になります。
そのため、
0歳から25歳までは福岡市の戸籍
25歳から45歳までは鹿児島市の戸籍
45歳から亡くなるまでは熊本市の戸籍
このような場合、福岡市・鹿児島市・熊本市の戸籍が必要になります。
戸籍を求められるのは相続人調査のためです。
戸籍で亡くなった方に子どもがいないかを確認します。
たとえ上の例でいえば、鹿児島市の戸籍に子が一人いたとしても全員とは限りません。
福岡市の戸籍には別の子がいて、結婚などで新しい戸籍に移っている可能性があります。
また、熊本市に戸籍がある場合も養子などを迎えているかもしれません。
このような理由から、亡くなった方の戸籍は生まれた時から亡くなるまでを求められます。
一般的に遠方の場合は郵送などで請求することになると思います。
郵送というのは大変ですが、仕方がありません(^_^;)
戸籍集めがうまくいかないという方は、専門家に相談されてみてはいかがでしょうか(^_^)
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