ブラックリストにのる人のらない人

債務整理において、デメリットのひとつはブラックリストです。
ブラックリストとはクレジットカードなどの延滞情報のことをいいます。
この情報は指定信用情報機関が一括で管理しています。
そして、クレジット会社などがその情報をみて、お金を貸すかの参考にするものです。


そのため、ブラックリストに載ってしまうと、数年間は借り入れができない状態になります。
もちろん、クレジットカードも使えませんし、誰かの保証人になることができません。
今後、お仕事の関係でローンを組まなければならない。
そういった自営業者の方もおられます。
その場合、債務整理において難しい判断をしなければならない場合も多いです。


ただ、実際、債務整理でブラックリストにのる人というのは引直計算をして、まだ払う残金がある場合のみです。
（引直計算についての記事はこちら）

つまり、
１　すでに完済されている方
２　引直計算をすると過払金になる方

は、ブラックリストに登録はされないことになっています。



ご自身の今後の予定などを考えたうえ、ブラックリストについては慎重に相談された方がよいかもしれません(^_^)