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司法書士の選び方8〜提案をしてくれるか〜 [司法書士について]

今日は司法書士の選び方8回目です。
提案力の大切さについて書きます。


司法書士は多岐に渡る仕事をします。

不動産登記
商業登記
債務整理
売掛金の回収
建物明渡し
労働問題  などなど。

しかし、通常、その一つの件で依頼者の方とお会いします。
ただ、司法書士として、依頼以外のことが分かる場合も多いです。

不動産登記でお邪魔していても、話の流れで会社の登記のアドバイスをする。
または、たまたま見せてもらった会社謄本から別の登記をお勧めする。


依頼者の方が、気づいていないことを指摘し、提案・お勧めする。
そんなことが多くあります。


そして、最近私は、この提案力というのが司法書士の本来の仕事なのではないかと思っています。
役員の変更、相続登記などは一般の方でも書籍やネット等を見ればできてしまいます。
そんな中、司法書士ができることはなんなのでしょうか?

それは提案なのかなと。
依頼者の問題と思っていないことを指摘する。
問題になる前に、先回りして助言する。
それが司法書士の価値ではないでしょうか。
それこそ、司法書士が書籍やネットなどに唯一勝てるところなんだと思います。
書籍やネットは問題を教えてくれることはないですから(^_^;)


そして、依頼した司法書士がいろいろなことを提案する印象であれば、その方は頼りになる司法書士だと思います。




以上、司法書士の選び方として8回にわたり書いてきました。
私自身、まだまだこれからの部分もありますが、自分の理想に少しでも近づけるよう頑張りたいと思っています。
それでは、明日から通常版に戻ります (^_^)
よろしくお願いします。
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