口座の名義人が亡くなったら銀行口座は凍結されます。 [相続と金融機関(預貯金口座)]
ほとんどの方は銀行に自分の口座を持っています。
その口座は誰でも使っていいわけではありません。
原則、口座名義人である本人のみしか使用ができないことになっています。
そのため、口座名義人が亡くなった場合、銀行等では口座を凍結します。
それは口座名義人が使用することができなくなったからです。
よって、凍結後は基本的に預貯金を引き出すことはできなくなります。
(銀行によっては、葬儀代等について一部引き出しを認めるとこもあるそうです)
その口座凍結を解除するためには、戸籍等の相続関係を証明する書類と相続人の実印による押印、印鑑証明書などが必要になります。
戸籍の取得や相続人に印鑑をいただくため、かなりの時間を要することが考えられます。
相続財産を相続人が勝手に使ってしまうことを防止するためには仕方のないことなのかもしれません。
ただ、手続き的に大変であることは間違いないと思います。
ご注意ください (^_^)
また、詳しくは口座がある銀行さんに確認ください。
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