登記簿で何が分かるのか(不動産) [登記(不動産登記・商業登記)]
登記簿は法務局等で取得することができる。
以前、そんな記事を書きました。
(参考 http://kumamotoshoshi.blog.so-net.ne.jp/2012-05-18 )
では、その登記簿(不動産)には何が書いてあるのでしょうか。
不動産の登記簿には2つの種類があります。
土地と建物です。
2つの種類の登記簿には、およそ以下のことが記載されています。
所在
用途(地目・種類)
面積
土地や建物の成り立ち(分筆日や新築日など)
所有者(過去の分も含む)
所有者の住所
所有者の持分(複数人で持っていた場合)
所有者が取得した日
所有者が取得した原因
担保権について(借りたお金・日付・利息等)
差し押さえの有無
などなどです。
その他、建物については構造なども書かれています。
結構いろいろなことが分かりますね(^_^;)
特に所有者の方の情報は詳しく載っています。
それは、万が一紛争になった場合の解決の手助けにと公開されているものです。
登記簿は誰にでも取れるものです。
だからこそ、どんな内容が公開されているのかを確認しておくのも一つのリスク回避と言えるのかもしれません (^_^)
コメント 0