次の相続についても考えよう [遺産分割協議・相続の話し合い]
次の相続についても考えましょう。
父親が亡くなって、母親と子ども達が相続人になる。
そういった場面は多いです。
当然ですが、父親の相続について、相続人で話し合いをし、いろいろなことを決めていきます。
家は誰が相続する?
預貯金は?
現金は?
などなど。
そのとき、気をつけなければないこと。
それは、子ども達にとって、今後母親の相続も発生するということです。
父親の相続時に、兄弟達が反対する中で、半ば強引に話を進めてしまう。
納得が得られていないのに、印鑑を押させる。
そういったこともあります。
しかし、その場合、兄弟達は納得していないのに強制的に印鑑を押させられた。
そう思って、“モヤモヤ”します。
そして、その“モヤモヤ”が、数年後母親の相続時に一気に出てきてしまう。
それが相続争いの始まりとなる。
そういった例も多いんです(~_~;)
次、また同じメンバー(相続人)で話あうことを意識しておく。
その前提で、話し合いを進めておく。
そういったことが大切です。
打算的ではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、相続の争いを防止するために、多少打算的でもいいのではないでしょうか。
それが相続人全員の利益にもなるはずです。
参考にされてください。
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