遺言書が兄弟仲を良くする。 [遺言書]
遺言書といえば、とかく財産の分け方に注目がいきがちです。
もちろん、そういった点で役に立つことは否定できません。
不動産を長男に。
預貯金を次男に。
などと記載すれば、相続財産の分け方の話し合いをする必要はありません。
結果、容易に財産を分けることができるでしょう。
それでは、「容易に財産を分けること」とは、どのようなことでしょうか。
それは、相続人間で話し合いをしないで良いということです。
相続人間で話し合いをしないで良いということは、
争いが生じるような話し合いが行われないということ。
つまり、遺言書を書くことで、兄弟間での争いが起きにくくなる。
兄弟仲が悪くならなくなる。
兄弟であれば、相続の後も、いろいろなことで協力することも出てきます。
しかし、一度相続で争いになってしまうと、大変です。
相続ではない部分にも影響が出てきてしまいます。
本当は兄弟協力してすべきことができなくなってしまう。
うまくいっていた、親族関係も壊れてしまう。
そんなこともあります。
それは家族の関係として、いい状態とはいえません。
だからこそ、遺言書を書くことが大切です。
遺言書は財産の分け方を決めるだけにとどまりません。
その先の人間関係に至るまで、影響していくものです。
ぜひ、検討されてみられてはいかがでしょうか。
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