相続には印鑑が必要です。 [相続登記]
今、何かと「印鑑」が話題ですね。
行政手続きにおいて、印鑑を廃止する方向にいくらしいです。
しかし、相続手続きには印鑑がなくなることはないと思います。
なぜなら、印鑑がないと、他の相続人が合意しているのか確認ができないからです。
署名(サイン)などもあるのでしょうが、筆跡などの判別は難しい。
本人が書いたかどうかなんて、分かりません。
もし、署名だけでいいのなら、誰でも偽造できてしまう・・・
そんなことになったら、不動産の名義を自由にされてしまうでしょう。
知らない間に、自分の覚えのない署名がされた書面が出てくる。
怖いです・・・(^^ゞ
そういった理由で、他の相続人の合意を確認するために印鑑(実印)が必要です。
これは、簡単に変えることができないと思います。
実印は一本しかありませんし、簡単に真似をすることはできません。
そういう意味では、自分の手元にあれば、安心。
勝手に押されたりすることはありません。
今、いろいろ批判?のある印鑑ですが、便利な面もあります。
そういう使い方は、今後も続いていくのではないでしょうか。
相続において、印鑑は重要で、他の相続人の同意を確認するため。
そんな話でした。
ランキング参加しています。
↓押していただけると幸いです (^_^)

にほんブログ村

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
質問・ご意見・お問い合わせはこちらからお願いします。
熊本市東区きただ司法書士事務所HP
https://www.kitada-office.com/

電話番号 096−285−8181
きただ司法書士事務所 facebookページ
きただ司法書士事務所
コメント 0