相続で借金の探し方 [相続全般]
相続において、借金も引き継ぐことになります。
借金も相続財産です。
そのため、相続をするかどうかを判断するときに
借金があるのかどうかがポイントになることが多いです。
借金以上にプラスの財産があるような場合を除いて、
借金があれば相続放棄をしたい。
そんなふうに考えるわけです。
借金をわざわざ相続したいという人は多くありません。
ただ、借金をしたいるかどうかというのは、分かりにくいです。
亡くなった人と生活を共にしていれば、なんとなくわかるかもしれません。
しかし、別世帯で暮らしている場合は、亡くなった人の生活ぶりというのは見えません。
そのため、相続人は亡くなった後に借金があるかどうかを確認しなければなりません。
その方法には以下のようなものがあります。
1 家に置かれている書類を確認する。(借用書、請求書などがないか)
2 預貯金通帳(返済の引き落としがないか)
3 亡くなった後に請求の葉書などが届かないか
4 信用情報機関(借り入れをしている記録がないか)
4の方法を選ばられる方は少ないですが可能です。
3は亡くなった後は通常、滞納状態になることも多いため、
催告書のような形で手紙などが来ることがあります。
以上のような形で、借金を確認し、相続放棄をするかどうかを判断していくことになります。
ぜひ、参考にされてください。
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